こんにちは。YoFuです。
今回は、イタリア旅行に行く前にやっておいた方が良いこと、イタリア旅行の際の注意点や気づいたことなどをまとめました。
実際にイタリア旅行に行ってみて気づいたことなので、イタリア旅行の際に参考になると思います。
本や他のサイトには書いてないような、細かいことを中心に書いていきます。
事前にやっておいた方が良いこと
コンタクトレスのクレカを準備しておく
クレジットカードでお会計する際、イタリアではコンタクトレス決済が一般的です。どこに行っても、どんなに小さい店でもコンタクトレス決済です。
日本だとぜんぜん普及していませんが笑
コンタクトレス決済だと、パスワードを入力する必要がなく、カードを端末にかざすだけで支払い完了なので、とても便利です。
パスワードを盗み見られたりなどの心配もなくなります。
持ってない人は、事前に作っておくと便利ですよ。
もちろん、日本のように突き刺してパスワードを入力するという決済方法も対応しています。コンタクトレス決済しか出来ないというわけではないので、コンタクトレス対応のカードを持ってなくても大丈夫です。
パスタの種類を知っておく
イタリアはパスタが有名なだけあって、麺の種類によって名前が違います。
事前にイタリア語と英語の名前を知っておくと、レストランで困りません。
イタリア旅行の際の注意点
蚊、ハエが多い
イタリアでは、レストランで食事するときに屋外席に座ることが多いと思います。
蚊とハエがブンブン飛んできます笑
たまに、ハトも来ます。
すごく鬱陶しいので、それらがイヤな人は屋内席に座らせてもらいましょう。
ペットボトルのキャップ
イタリアでは、飲料水を買う機会が多いと思います。ペットボトルで気をつけてほしいのが、イタリアの水のペットボトルのキャップは日本のものに比べてとても薄いということです。
日本のキャップに比べて少し閉めにくく、斜めに閉めてしまうと隙間から水がポタポタ落ちてくるので、注意です。
ちゃんとキャップを閉めたつもりでも、閉まっておらずに斜めに閉まっているということが多々あります。
水のペットボトルのフタを閉めたときは、しっかり閉まってるか確認するようにしましょう。
私は何回かちゃんと閉まっていなくて、カバンが濡れていたということがありました笑
イギリス式の階の数え方
世界には、建物の回数の数え方が2種類あることをご存知ですか??
イギリス式とアメリカ式の2種類です。
日本はアメリカ式です。1階、2階、3階・・・と数えます。
イギリス式は、アメリカ式で言う1階を0階と表現します。0階、1階、2階・・・と数えます。
なので、日本で言う2階は1階、3階は2階・・・となります。
イタリアはイギリス式です。なので、1階と言われたら、日本でいう2階です。
ただし、こっちに合わせてくれてアメリカ式で言ってくれることがあります。
階数を言われ、その階に行っても違ったら、とりあえず一つ上の階に行ってみましょう。
街中にフリーWi-Fiはほとんどない
イタリアの街中には、全くと言っていいほどフリーWi-Fiがありません。
あったとしても、利用者登録が必要なところばっかりです。
利用者登録すれば良いと思うかもしれませんが、SMSの受信や、指定された番号に電話をかける、イタリアの電話番号が必要など、手間がかかる上にそもそも登録出来ないことが多いです。
なので最初から、イタリアの街中にはフリーWi-Fiが全くないと考えておいた方が良いでしょう。
イタリア旅行の際には、Wi-Fiをレンタルするか、現地でSIMを買うのがオススメです。
レストランやカフェにはフリーWi-Fiがあったりするので、それを利用する方法があります。
ちなみに、イタリアのマクドナルドにもフリーWi-Fiがありますが、登録が必要です。
電車は意外と時間を守る
イタリアは、時間にルーズなイメージがありますが、電車やバスは基本的に時間通りに運行しています。ただし、たまに超絶遅れるときもあります。特に、国鉄トレニタリアや長距離バスは時間を守る傾向があります。
私鉄は、時間を守ったり守らなかったりマチマチです。時間を守る私鉄もあれば、時間を守らない私鉄もあります。
たいていの電車は時間通りなので、国内の移動の予定はたてやすいですよ。
ちなみに、駅のホームではタバコ禁止じゃないので、ガンガン吸っている人がいます。吸い終わったらポイ捨てです笑日本との違いを感じてください笑
ゴミのポイ捨てに注意
イタリアの街はゴミだらけです。みんなポイ捨てしていきます。
汚水で道路がビチャビチャのこともあります。
踏まないように気をつけてください。
頭上からの水に注意
なぜか分かりませんが、道路を歩いていると建物のベランダから水がポタポタ落ちているのをしょっちゅう見かけます。
それがちょうど歩道に落ちてきているのです。
歩道を歩く際は、かからないように気をつけてください。
歩道が不自然に濡れていたら注意です。
車やバイクに注意
イタリアは運転が非常に荒いです。道が広かろうが狭かろうが、人がいようがいまいがビュンビュン飛ばしてきます。
狭い道では充分に気をつけてください。
また、イタリアは路駐が多いです。狭い道では、路駐の車が歩道を占領していることが多々あります。
狭い道を通るときは充分すぎるほどに気をつけてください。たまに、路駐の車が急に発進することがあるので、それにも注意してください。
広い道では、車道を横断するときに特に注意してください。
横断歩道はありますが、横断歩道の手前で待っていても、停まる車はありません。また、信号が少ないです。なので、車の切れ目を狙って自力で渡らなければなりません。
地元の人はハンドパワーで車を停めたりします笑
ただ、これをまねしてやろうとすると危ないのでやめといたほうがいいと思います。地元の人が車を停めたら、それに便乗して渡るのが安全です。
また、ウインカーを出さない車が多く、急に曲がってくることはしょっちゅうです。これにも注意してください。
会計のときにクレカを持っていかれないように
レストランで会計するとき、イタリアでは基本的に席で会計します。
クレカで支払う場合、店員が端末を持ってきてくれるのですが、たまーに端末を持ってこずこっちのクレカを持っていこうとする店があります。
端末を持ってくるのが面倒くさいだけだと思いますが、こっちとしてはクレカを持ってかれるのは心配ですよね。
なので、クレカを持っていこうとされたら、席をたって自分から会計に行くか、店員に着いて行くようにしましょう。
クレカの支払いのレシートは必ずもらうように
私が一回経験したのですが、クレカで支払いを行ったとき、請求された金額と実際に払った金額が違うということがありました。
わざとかどうかは分かりませんが、店員がクレカの端末に入力する金額を間違えていました。
これに気づいたのは、クレカ会社のご利用通知メールを見たときだったので、気づいたときには支払った場所からかなり離れた場所にいました。
泣き寝入りするしかありませんでした。(そんなに多くとられたわけではないので)
わざとかどうかは分かりませんが、実際よりも多く金を払わされたのは事実です。
観光客からぼったくるためにわざとやってくるあくどい店もあると思います。なので、クレカで支払いをした際は必ず、クレカの端末から出てくるレシートをもらうようにしてください。
もしも金額が間違っていたらその場で言うようにしましょう。
あとで気づいても、まさに後の祭りです。
チップは必要ないが席代やサービス料をとる店はけっこう多い
イタリアにはチップの文化がないので、レストランなどでチップを払う必要はありません。
ですが、席代やサービス料をとってくるレストランなどがけっこうあります。チップの代わりなのでしょうか。
それらの料金をとってくるかどうかは店次第です。支払いのときに、注文した品よりも少しだけ多く金を請求されたら、席代やサービス料が含まれていると考えてください。
席代やサービス料を請求するとメニューに書いてある店もあります。
教会の開いている時間とミサの時間
基本的に教会は、一日中空いているわけではありません。朝と夕方だけ空いていて、昼は閉まっているというところが多いです。
教会は観光地ではないからです。
また、教会が開いていてもお祈りをしていることがあるので、その場合も見学する事は出来ません。
なので、教会を見て回る場合は、朝一もしくは夕方に訪問するようにしたほうが良いです。
お祈りの時間は教会によってマチマチなので、お祈りの時間に訪問してしまったら、またあとで訪れましょう。
ちなみに、観光地化されている教会は一日中空いていることがありますよ。(ヴァチカンのサンピエトロ大聖堂など)
イタリア旅行に行ってみて気づいたこと
意外と英語が通じる
イタリアではけっこう英語が通じます。
特に、観光地ではほぼ100%通じます。
なので、英語が出来ればイタリア旅行での言葉の心配は不要です。
また、レストランのメニューや駅の自動券売機、観光地の説明など、ほとんどの文字媒体には英語表記が付いているので、メインの観光地をめぐるイタリア旅行では、英語が出来れば大丈夫です。
もちろん、ローカルな場所や地元感満載の場所では英語が通じる人が少なくなります。
それでも不安な人や、英語が出来ない人、ローカルな場所をめぐる予定の人はポケトークを持っていくと便利ですよ。
意外と仕事はしっかりやってくれる
典型的なイタリア人のイメージは、仕事をしないというものです。(私だけでしょうか笑)
イメージは単なるイメージでした。意外と仕事をしっかりやってくれます。
夜が長い
イタリアは日没が遅いので、イタリア人の晩ご飯の時間はかなり遅いです。
イタリア人の友達いわく、9時ころだと言っていました。
なので、日本の晩ご飯の時間に合わせてレストランに行くと、空いていてゆっくりと食べられますよ。
逆に、イタリア人の晩ご飯の時間に合わせてレストランに行くと、活気にあふれた様子を見ることが出来ますよ。
また、イタリア人は夜に出歩く人が多いです。レストランの多い通りや広場などでは、日付をまたいでいても関係なく活気に溢れています。
もしも夜遅くに出歩くときは、こういう通りを通って宿に帰ると比較的安全ですよ。
あとがき
いかがでしたでしょうか。
イタリア旅行に行ってみて気づいたことを、細かいことを中心に書いていきました。
本や他のサイトでは書いてないようなことを書いたつもりです。
みなさんがイタリア旅行に行った際の助けになれば嬉しいです。