こんにちは。YoFuです。
今回は、トルコ旅行に行く前にやっておいた方が良いこと、トルコ旅行の際の注意点や気づいたことなどをまとめました。
実際にトルコ旅行に行ってみて気づいたことなので、トルコ旅行の際に参考になると思います。
本や他のサイトには書いてないような、細かいことを中心に書いていきます。
事前にやっておいた方が良いこと
コンタクトレスのクレカを準備しておく
クレジットカードでお会計する際、トルコではコンタクトレス決済が一般的です。どこに行っても、どんなに小さい店でもコンタクトレス決済に対応しています。
日本だとぜんぜん普及していませんが笑
コンタクトレス決済だと、パスワードを入力する必要がなく、カードを端末にかざすだけで支払い完了なので、とても便利です。
パスワードを盗み見られたりなどの心配もなくなります。
持ってない人は、事前に作っておくと便利ですよ。
もちろん、日本のように突き刺してパスワードを入力するという決済方法も対応しています。コンタクトレス決済しか出来ないというわけではないので、コンタクトレス対応のカードを持ってなくても大丈夫です。
ただ、トルコはそこまでクレジットが普及してないので、クレジットカードを使う機会が非常に少ないです。もちろん、ローカル感のある食堂や店などでは使うことはできません。
なので、コンタクトレス決済のクレカを持っていない場合、新たに作っても作らなくてもどちらでも良いかと思います。
トルコを旅行する際の注意点
野良犬
トルコは野良犬が多いです。至る所で寝転がっています。しかも、めちゃくちゃデカいです。ビビるくらいデカイです。
ですが、そんなに心配は要りません。というのも、トルコの野良犬は管理されているからです。
ちゃんと餌と水が与えられており、非常におとなしいです。狂犬病などのワクチンも注射されているらしいです(地元の人に聞いた話なので、本当化どうかは分かりません)
管理されている犬には管理タグがつけられています。管理タグは耳についているので、耳を見てみて謎のパーツが取り付けられていたら、管理されている野良犬ということです。
こんな感じで管理タグは取り付けられています。
取り付けられていなかったら、管理されていない犬ということです。
管理されているとはいえ、襲ってくる可能性がゼロではありません。近づかないにこしたことはありません。
ちなみに、YoFuはカイセリのバスターミナルで野良チワワを見ました笑
ペットボトルのキャップ
トルコでは、飲料水を買う機会が多いと思います。ペットボトルで気をつけてほしいのが、トルコの水のペットボトルのキャップは日本のものに比べてとても薄いということです。
日本のキャップに比べて少し閉めにくく、斜めに閉めてしまうと隙間から水がポタポタ落ちてくるので、注意です。
ちゃんとキャップを閉めたつもりでも、閉まっておらずに斜めに閉まっているということが多々あります。
水のペットボトルのフタを閉めたときは、しっかり閉まってるか確認するようにしましょう。
私は何回かちゃんと閉まっていなくて、カバンが濡れていたということがありました笑
ぼったくり
トルコの代名詞とも言える、ぼったくり。
ぼったくりは日常茶飯事です。誰もがぼったくってきます。ぼったくられない日はないと思います。長距離バスですら、ぼったくってきます。
ぼったくりから身を守る手段はないと言っても過言ではありません。なぜなら、それの適正価格がわからないからです。
なので、ぼったくられないように気をつけるしかありません。
観光客向けの店には入らない!地元民向けの店にしか入らないようにする。
値札のついている商品を買うようにする!値札がついていないということは、向こうがぼったくってくる準備ができているということです。
値段が表に出ている店を利用する!値段が表に出ていれば、商品のある程度の相場がわかりますし、その商品に関してはぼったくられる心配がありません。
長距離バスはぼったくりを回避する方法はあります。後述します。
長距離バスのチケットを買うとき
上に書きましたが、トルコでは長距離バスのチケットですらぼったくってきます。
これを回避する方法はあります。それは、obilet.comというサイトを使用することです。
このサイトは、トルコ全土の長距離バスを検索・購入できるサイトです。
このサイトでは、バスの金額が表示されています。なので、このサイトで事前に乗るバスの目星をつけておき、実際に窓口で買うときに言われた金額が高ければ、それはぼったくられているということです。
その場合、文句を言えば安くなります。
そもそも、画面を見せて、このバスに乗りたいと言えば最初からサイトに乗っている金額になりますよ笑
ちなみに、ぼったくられることは何度もありましたが、サイトで事前に調べた金額よりも低い金額を言われたことは一度もありません笑
トイレ
バスターミナルなどにあるトルコの公衆トイレは基本的に有料です。入り口におじさんが座っていて、そこにお金を支払うパターンが多いです。たいてい、1〜2リラです。
また、トルコの公衆トイレは基本的に、臭くて汚いです。
トルコの大便器は、日本の和式便所のような形のものが多いです。加えて、大便器は手動水洗だったりします。レバーがついておらず、自分で直接水を便器に流すというスタイルの水洗です。
この場合、大便器のスグ脇に水を貯める桶+蛇口があるので、蛇口をひねって桶に水を溜め、大便器に水を流してください。
トルコの公衆トイレは基本的にめちゃくちゃ汚いので、覚悟しておいてください。
お土産屋
お土産屋は、片言の日本語を話せる人が多いです。日本人に親しみを感じているのでしょうか。それだったら嬉しいですね。
私の考えでは、彼らは親日家ではないと思います。日本人は金持ってるし、無茶な押し売りを断らないので、金づるとして見られているだけだと思います。彼らはお土産を売って生活しているので、お土産を売りたいだけです。
証拠に、彼らは色んな国の言葉を片言で話すことができます。
異国の地で日本語で話しかけられると警戒が緩んでしまいがちですが、彼らはあくまでもお土産を売りたいだけだ。ということを念頭においてください。断るときはキチンと断りましょう。
お土産に関する話は続きます。
グランドバザール(お土産屋)
イスタンブールの観光名所の一つであるグランバザール。イスタンブールだけではなく、トルコ各地にバザールが存在しています。トルコ旅行には、バザールはマストだと思います。
気を付けてほしいのが、グランバザールに限らず、多くのバザールが観光客向けということです。
基本的に観光客向けのお土産屋はめちゃくちゃぼったくってきます。彼らはお土産を観光客に売って生活しているので、お土産を売るためなら何でもします。
商品の説明も適当です。
私が体験したことですが、グランバザールのある店でいい感じのヤカンを見つけました。値段を聞いたところ、400リラでした。明らかにぼったくっているのが丸わかりの金額だったので、交渉するのが馬鹿らしくなり、店を出ました。
その後、グランバザールの外にある地元民向けの金物屋に行ってみたところ、グランバザールで見たヤカンとそっくりなヤカンが売っていて、値段は100リラでした。
お土産は地元民向けの店で買いましょう。4倍の値段をふっかけられていました。
絨毯
トルコのお土産の定番である絨毯。多くの人が絨毯をお土産に買って帰るのではないでしょうか。
そんな、トルコの絨毯について知っておいたほうが良い知識を書いていきます。
地元で高級絨毯を取り扱っている商店のおじさんから教えてもらった情報です。情報としては確かなものだと思います。
まず、絨毯には2種類の製法があります。ハンドメイドと、機械で織ったもの。
もちろん、ハンドメイドの絨毯のほうが値段は高いです。
ただ、ハンドメイドの絨毯と、機械で織った絨毯を判別することは難しく、観光客ではほぼほぼ不可能らしいです。
あくどい店では、機械で織った絨毯をハンドメイドと偽って売りつけようとしてきます。
これの対策として、信頼できそうな店で買うことは当然ですが、私のオススメ対策が、いくつかのお店を回ってみることです。
というのも、ハンドメイドの絨毯は唯一無二です。全く同じ模様の絨毯は他には存在していません。似た模様は存在していますが。
機械で織った絨毯は、もちろん全く同じ模様の絨毯が存在しています。
なので、いくつかの店を回ってみて、全く同じ模様の絨毯を見つけたら、それは機械で織った絨毯ということです。そして、機械で織った絨毯をハンドメイドと偽って売りつけようとしてくる店は、信頼が置けない店と判断できます。
次に、シルクには2種類あります。天然のシルクと、竹から作られたシルク。
私は驚きました。竹からシルクを作ることができることに。トルコの絨毯では一般的らしいです。
ただ、天然のシルクと竹から作られたシルクでは、手触りが全く違います。2つを触り比べてみたら、誰でもわかるくらい違います。
私の感覚ですが、竹から作られたシルクのほうが手触りが滑らかです。イメージ通りのシルクという手触りをしていました。注:あくまでも、私の感覚です。
ただし、あくどい店だと、竹から作られたシルクしか取り扱っておらず、そもそも2つを触り比べることすらできないということもあるので、注意です。
ちなみに、天然シルクのハンドメイドの絨毯がもちろん一番値段が高いです。
どうせなら、自分の納得のいく絨毯を買いたいですよね。トルコのあくどいお土産屋に騙されず、良い絨毯を見つけてください。
ちなみに、私は天然シルクよりも竹から作られたシルクのほうが手触りが好きです。
騙してくる絨毯屋を回避する方法のまとめ
その1:THEおみやげ屋では絨毯を買わない。絨毯専門店で買うようにする。
その2:いくつか店を回ってみて、信頼できそうな店を見つける。ついでに、模様を覚えておく。
トルコ石
トルコのお土産の定番であるトルコ石。多くの人がお土産に買って帰るのではないでしょうか。
そんな、トルコ石について知っておいたほうが良い知識を書いていきます。
絨毯についての知識を教えてもらうついでにトルコ石についての情報も教えてもらいました。
店で売っているトルコ石には、大きく3種類あります。
1つ目は、本物のトルコ石。
2つ目は、トルコ石を成形する際の削りかす、小さすぎて値段のつかないトルコ石を接着して大きく固めたもの。
3つ目は、プラスチック。トルコ石でもなんでもなく、ただのトルコ石の色が着いたプラスチックです。
できることなら、本物のトルコ石を買いたいですよね。ですが残念なことに、これらの3つを判別することはほぼ無理だそうです。
宝石についてのプロであれば別ですが、ただの観光客が判別することは不可能らしいです。
あくどい店では、2つ目と3つ目の石しか取り扱っておらず、これらを本物のトルコ石と言って、観光客を騙して売っているそうです。
偽物を回避する方法として教えてもらったのが、お土産物屋では買わない。しっかりした店舗を構える宝石の専門店で買うというものです。
偽物を掴まされる可能性はゼロではありませんが、かなり低くなります。
シーシャ
トルコに来たら試してみたいシーシャ。
シーシャとは、中東の水タバコのことです。街なかの至ることにシーシャショップがあり、カフェではシーシャをくねらしながら談笑している人々の姿を見ることができます。
ただし、吸うなら地元民向けの店に行くようにしましょう。値段が段違いです。
私が寄ってみた観光客向けのシーシャの吸えるお店では、安くて300リラでした。めちゃくちゃ高いので、当然値段を聞いたらスッと消えました。
地元民向けの店では、30リラ。高くても50リラ程度でシーシャを吸うことができます。
宿の人や、グーグル先生に場所を聞いてみてください。
ビール(アルコール)
トルコはイスラム教だけあって、アルコールが手に入る場所が限られています。
しかも、値段が高いです。商店で買うと、500mlが15リラくらいします。
15リラあればケバブを買うことができます。それぐらい高いです。
ただ、トルコは飲酒に関しては比較的ゆるく、道端で飲酒していても大丈夫です。
ただし、モスクの前で飲酒するのは避けましょう。
英語が全く通じない
トルコでは、英語が全く通じません。尋常じゃないくらい英語が通じません。学校で習っているはずの子供ですら英語が話せません。数字などのカンタンな英語すら話せない人が多いです。
ポケトークを持っていくのをオススメします。トルコでポケトークを使ってみた感想はこちら。