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【トルコ】イスタンブールからブルガリアのソフィア(プロブディフ)に夜行バスで行ってきました

こんにちは。YoFuです。

今回は、トルコのイスタンブールからブルガリアのソフィア(プロブディフ)に夜行バス行ってきたので、アクセス方法などをレポートします。

ブルガリアまでの夜行バスは、トルコ国内のバスと同じように、obilet.comで検索出来ます。そして、トルコの国内線と全く同じように購入出来ます。

ブルガリアまでのバスを運行しているバス会社はいくつかありますが、私が使用したバス会社は『METRO』という大手のバス会社です。

イスタンブールにはバスターミナルが複数ありますが、使用するバスターミナルはEsenlerという名前です。

ソフィアまでは9〜10時間、プロブディフまでは7〜8時間ほどの旅です。

ちなみに、プロブディフに行く場合は、ソフィア行きのバスを途中下車する形です。降り過ごさないように注意しましょう。多くの人がぞろぞろ降りていくので、気づくとは思います。

 

ブルガリアまでの行程その1.出発

イスタンブールのバスターミナルは非常に巨大です。プラットフォームの数は100を超えるほどです。プラットフォームの場所がわからずに迷ったら、すぐにスタッフに聞いてください。スタッフは深夜をまたいでも駐在しているので、そこは大丈夫です。

バスに乗り込む際、荷物を預けると引換券を渡されます。出発してスグに必要となるので、なくさないように注意してください。

出発してしばらくすると、乗組員がパスポートと乗車券を回収しに来ます。出発する前に荷物を預けた場合、このときにさきほど渡された荷物の引換券も一緒に渡します。

ちなみに、このパスポートの回収の意味はよく分かりません笑。しばらくすると、さっき渡した一式が返却されます。

ブルガリアまでの行程その2.国境超え(トルコ側の手続き)

国境を超える際、バスのスタッフからは特に指示はありませんが、他の乗客について行けば大丈夫です。また、バスは乗客が全員揃ったかを確認してから出発するので、置いて行かれる心配は無用ですよ笑

バスが出発して2〜3時間くらいでブルガリアとの国境に到着します。私が到着したのは日付が変わった25時でした。

先ずは、トルコ側の出国手続きを行います。

こちらの手続きは非常にカンタンです。

バスを降ろされ、ゾロゾロと進む乗客について行き、パスポートに出国スタンプを貰うだけです。

無事に出国手続きが終わったら、バスに再び乗り込みます。乗客全員がバスに戻ってきたら、ブルガリアの国境に向かって進みます。

 

ブルガリアまでの行程その3.国境越え(ブルガリア側の手続き)

トルコを無事に出国したら、次はブルガリア側の入国手続です。

入国側の手続きは時間がかかります。乗客全員分の入国審査、密輸などの対策のためのバスの車内の点検や乗客の荷物の検査など、色々と時間がかかります。

ブルガリア人の乗客が多ければ多いほど、全体の審査の時間は少なくて済みます。ブルガリア人以外、トルコ人などの乗客が多ければ多いほど、全体の審査の時間がかかります。

ちなみに、ブルガリアのイミグレに向かうバスの動きが見ものです笑。入国手続きを待つ車の間を華麗にスリ抜けて、バスはイミグレーションへと向かいます。バスってこんなに滑らかに動くのか、というレベルでヒラヒラ動きます笑。

イミグレについたら、またもやバスを降ろされます。またも、ゾロゾロと進む乗客に付いていき、ブルガリアの入国手続を行います。

日本からブルガリアに入国する際、ビザは不要なので、怪しいところがなければ無事に入国できると思います。

入国手続きが終わり、無事に入国を終えるとしばらく待ちの時間です。

そのうちにバスがやってきます。すると、バス自体にも検査があるので、バスの検査が始まります。

車内を確認したあと、バスに預けてある荷物の確認をされ、次に乗客が手に持っている荷物を確認されます。すべての確認が終わると、バスに乗り込みます。

この際、持ち込み禁止用品や免税範囲を越えた物品などを持っていると、ひと悶着起こります。

私の場合、トルコの国境に着いて手続きを開始してから、ブルガリアのイミグレを出発するまで合計で2時間かかりました。

ブルガリアまでの行程その4.ブルガリア到着

ブルガリアに入国が終われば、あとは無事に到着するのを待つだけです。

プロブディフには、再スタートしてから3〜4時間ほど。

ソフィアには、再スタートしてから6〜7時間ほどで到着します。

プロブディフにはここに到着します。ピンの刺さっている場所です。駅の直ぐ側です。

中心街までは歩いて30分ほど。バスでもアクセスできます。

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プロブディフに到着するのは、まだ夜が完全に開けてない早朝です。スグに市街地に向かうこともできますが、バスを降りた直ぐ側のバスターミナルは開いているので、そこで時間を潰すこともできますよ。

ソフィアには、国際線のバスターミナルに到着します。

 

あとがき

イスタンブールからブルガリアの国境越えは非常にカンタンです。

頻繁に運行しているせいでしょう、乗客も含めてすべての関係者が慣れているという印象を受けました。

国境越えは若干緊張しますが、スムーズに手続きを終えることができるので、心配は無用ですよ。

何はなくとも、深夜に移動できるというのはとても良いです。時間と宿代が節約できますよ。

ちなみに、夜行バスがキツイという人は、夜行列車も運行しているので、そちらを使うのもありです。