YoFu’s Taravel Blog

バックパッカーのYoFuが旅情報を発信するブログです

【コソボ】プリシュティナからモンテネグロのポドゴリツァに行ってきました

こんにちは。YoFuです。

今回はコソボのプリシュティナからモンテネグロのポトゴリツァにバスで行ってきたので、アクセス方法などをレポートします。

ポトゴリツァでバスを乗り継ぐことで、夜行で世界遺産の街コトルや国立公園のドゥルミトルに行くことも出来ます。

プリシュティナからポドゴリツァで乗り継いで、コトルやドゥルミトルまで行く方法も合わせて紹介します。

コソボのプリシュティナを出発

プリシュティナからモンテネグロのポドゴリツァ行きのバスは、プリシュティナのバスターミナルから出ています。

バスの出発時間は19時、翌朝の早朝4時くらいに到着します。料金は15.5ユーロでした。手荷物預け入れ料金はとられませんでした。

バスターミナルの場所はこちら。中心街から若干距離がありますが、歩けない距離ではないです。もちろん路線バスでも行けます。

チケットはバスターミナルの中にあるチケットブースから購入できます。

このチケットブースが厄介です。めちゃくちゃ分かりにくいです。

需要がないのか、それとも、路線バスみたいな扱いなのか、理由は分かりませんが、いくつかあるチケットカウンターにはポトゴリツァ行きのバス案内が貼ってありませんでした。非常に分かりにくいことこの上ありません。

ポドゴリツァ行きのバスを運行している会社は『Barileva Turist』という会社です。

この会社のチケットブースがあるのですが、YoFuが行ったときは人がいませんでした。ブース自体が使われている気配がなかったので、もしかしたら直営のチケットブースを廃止したのかもしれません。

ただ、心配は無用です。別のチケットブースで買うことができます。

11番のチケットブースで購入できます。

f:id:YoFu:20210924025752j:plain

15.5Euroでした。バルカン半島のバスで取られるバスターミナル使用料も一緒にとられました。

プラットフォームですが、チケットに書いてある番号とは違っていました。YoFuのときは15番のプラットフォームでした。チケットを買うときに確認しておきましょう。

座席は指定ではないので、気持ち早めの時間からバスを待ったほうが良いかと思います。

YoFuのときは18時45分くらいにバスは来ました。15分前集合です。

そして、定刻通りの19時にバスは出発しました。

手荷物預け入れ料金は特にかかりませんでした。

ちなみに、ポドゴリツァは終点ではなく、バスはその先の街まで行ってしまうので、乗り過ごさないように気をつけてください。

f:id:YoFu:20210924023633j:plain

出発後とコソボの国境越えまで

プリシュティナを出発してから一時間半ほどでペジャという街に到着します。

ペジャからも乗客が乗り込んできます。

出発直前に乗組員がパスポートを回収しに来ます。しばらく預けっぱなしになります。回収されますが、代わりに国境審査をしてくれるわけではないです。ただ回収されるだけです。

ペジャを出発してすぐの所でかなり長い休憩がありました。30分以上ありました。

休憩終わりの出発直前にチケットを確認されました。用意しておきましょう。チケット無しで飛び乗った人はここでお金を支払うことになります。

このとき、先ほど回収されたパスポートが戻ってきました。

休憩所を出発してから30分ほどでコソボの国境に到着しました。

コソボの出国手続きは非常にカンタンでした。ドライブスルーでした。

国境に到着したら、国境警備隊がバスに乗り込んできて、パスポートを回収していきました。ついでに、荷物のチェックもしていきました。拳銃ぶら下げているのもあって、若干怖いです笑。

出国手続きはすべてやってくれます。バスに座ってしばらく待っていると、手続きを終えたパスポートは返却されます。

このときに出国スタンプが押されるのでしょうけど、私のパスポートにはスタンプが押されていませんでした。マケドニアでも押されてなかったので、バルカン半島の国はバスで国境を渡るときはスタンプ押さない文化なんですかね?

モンテネグロの入国からポドゴリツァまで

モンテネグロのイミグレは、コソボの国境から山道を20分ほど揺られた先にあります。なぜか、コソボとモンテネグロのイミグレはめちゃくちゃ距離があります笑。しかも山道なので、ブンブン体が振られます。

モンテネグロの入国審査は、コソボとは違いドライブスルーではありません。バスを降りて窓口で手続きする必要があります。

国境に到着すると、バスを下ろされて一人一人入国手続きをおこなっていきます。全員手続きが終わるとバスがやってくるので、バスに乗り込みます。

バスを降りるのはめんどくさいですが、審査はとてもカンタンで、ただスタンプを押してもらうだけです。

後は到着するのを待つだけです。道がすきすきなので、めちゃくちゃ巻いて到着すると思います。

YoFuのときは深夜2時に到着しました。2時間も巻いて到着されました。コトルもしくは他の都市に行く場合、朝までバスターミナルで待つ必要があります。あまり巻かれないように祈りましょう笑。

ポドゴリツァは終点ではありません!!その先の海沿いの街まで行ってしまいます。乗り過ごさないように注意してください!!!

到着場所はポドゴリツァのバスターミナルです。鉄道駅に隣接しているので、鉄道に乗り換えることもできます。

ちなみに、モンテネグロの道はとんでもなく悪いです。めちゃくちゃボコボコです。終始、ガタガタガタガタ揺れているし、カーブの連続で左右に揺られまくるので、ゆっくり眠るのが難しいです。

たまに、パンクでもしたんか?というくらい激しい揺れに襲われるので、それで起こされます笑

ポドゴリツァで乗り換えてコトルやドゥルミトルに行く場合

モンテネグロの各都市を結ぶバスは、BusTicket4.meというバス検索サイトで調べることができます。バス会社をすべて網羅しているわけではないですが、モンテネグロでは一番のバス検索サイトです(ホステルのオーナー談)

コトルやドゥルミトルに行く場合、ポトゴリツァのバスターミナルで乗り換えになります。ですが、始発は朝なのでそれまで待つ必要があります。

ポトゴリツァのバスターミナルにはベンチが並んでいるので、そこでひたすら時間を待つことになります。ちなみにWi-Fiはありませんでした。

バスターミナルはキレイで、特に治安は悪いということはなかったので、深夜に到着して朝まで時間を潰しても大丈夫です。YoFuのときは、同じように深夜に到着して時間を潰している人がかなりいました。

タクシーのおっさんがしつこくひたすら客引きするのを眺めていれば時間が潰せます笑。

コトル、ドゥルミトルはそんなに遠くないので、ポドゴリツァを始発のバスにのれば朝一から観光することができますよ。