こんにちは。YoFuです。
今回は、シチリア島北部の都市ミラッツォ(Milazzo)から世界遺産エオリア諸島に行ってきましたので、それのレポートです。
事前準備
エオリア諸島はこちら、(赤い丸)とミラッツォはここ(ピンの位置)です。
エオリア諸島へはフェリーでアクセスします。飛行機は飛んでおらず、フェリーしかありません。
エオリア諸島へ行くフェリーはミラッツォだけでなく、メッシーナ(Messina)からも出ていますが、ミラッツォからのほうが便が多く、近くて早いです。
フェリーの運営会社はSIREMERとNGIです。
エオリア諸島にはいくつか島があり、どの島に行くかで値段が変わるので、どの島に行くかは事前に決めておきましょう。
また、時刻表がフェリーの運営会社の公式サイトで見れるので、事前にどの便で行くか決めておきましょう。
チケットの買い方
エオリア諸島までのフェリーのチケットはこちらのオフィスで買うことができます。
中に入り、窓口の人に、行き先と時間を告げるだけでOKです。
運営会社が2つありますが、一緒のオフィスに入っているので、どちらの運営会社を使うかは特に気にしなくて大丈夫そうです。
金額を言われるので、その金額を払って完了です。その場でチケットをもらえます。
チケットの値段の書いてある欄のすぐ下に、乗るフェリーの名前が書いてあります。これは自分の乗るフェリーを見つける大切な手がかりになります。
私の対応してくれたおじさんは無愛想な上にプレッシャーが強く、しかも英語が通じなかったので、やり取りが大変でした笑
ちなみに、オンラインでも買うことができるそうです。現地で直接買う時間がない人は、オンラインで買うのをおすすめします。
また、観光シーズンは大変込み合うらしく、当日券が買えないこともあるそうです。なので、事前に購入しておくことをおすすめします。次の日のチケットをチケットオフィスで買うことは可能です。
また、私のときは帰りのチケットを売ってくれませんでした。帰りのチケットは島のチケットオフィスで買えと言われました。
フェリーに乗るまで
エオリア諸島まで行くフェリーはこちらから出ています。
チケットオフィスを出て、左方向にすすむとゲートにたどり着きます。
ゲートはここです。
このフェリーターミナルの問題点は、入り口が非常に分かりづらいことです。
フェリー乗り場は柵で囲まれているので、ゲートをくぐる必要があります。このゲートが非常に分かりづらいのです。私が見たときはいつもゲートが閉まっていて、警備員の人が毎回毎回開け締めしていました。
注:いつもは空いていて、私が行ったときはたまたま閉まっていたのかもしれません。ただ、私は2回フェリーに乗りましたが、2回とも閉まっていました。
これが厄介で、警備員がたまにいなくなります。そうすると、ゲートを開けてもらえず、フェリー乗り場に行くことができません。
私が最初行ったときは、そんなこと知らなかったので、ゲートを探して15分くらい歩き回りました。出向の時間が迫っているのに、ゲートが見つからないのでめちゃくちゃ焦りました。結局、露天のおじさんがゲートの場所を教えてくれて、警備員を呼んでくれたので、無事にフェリー乗り場にたどり着くことができました。
大抵は直ぐそばに警備員がいるので、ゲートの場所さえわかれば大丈夫です。
また、このゲートをくぐらなくても、車用の出入り口を通ってもフェリー乗り場に入ることが可能です。
フェリー乗り場に無事に入れたら、次は自分の乗るフェリーを探しましょう。チケットに書いてあるフェリーの名前が、フェリーの船体に大きく書かれているので、見つけやすいと思います。
わからなかったら、そのへんの係の人に聞けば教えてくれます。
フェリーに乗ったら
島に着くまで待ちましょう。
注意点として、フェリーに乗った道順を覚えておきましょう。
フェリーの中は広いうえに複雑なので、冒険しているうちに降り口がわからなくなってしまうことがあります。私は降り口がわからなくなりました笑。係員に聞いても場所がわからなかったので、降り口まで直接案内してもらいました笑
帰りのフェリー
私はヴルカーノ島(Vulcano)から帰りのフェリーに乗りました。
ヴォルカノ島のフェリー乗り場は、フェリーを降りたところです。
フェリー乗り場のすぐ近くにチケットカウンターがあるので、チケットを買う場所はわかりやすいと思います。
中に入るとお土産物屋が並んでいて、一画にチケットブースがあるので、そこでチケットを買うことができますよ。
他の島もおそらく同様だと思います。フェリー乗り場のすぐ近くにチケットブースがあると思います。
ヴルカーノ島の観光案内はこちらです。