こんにちは。YoFuです。
今回はイスタンブールからブルサ(Bursa)にバスで行ってきたので、ブルサのバスターミナルから市内までのアクセス方法などをレポートします。
ブルサはイスタンブールの真南にあり、バスで3時間から4時間の距離です。
市内はそこまで広くないので、半日あれば十分に観光し尽くすことが出来ますよ。
なので、朝一で出発した場合、頑張れば日帰りで行くことが出来ます(キツイですが笑)
また、朝に夜行で到着して、夜に夜行で出発という強行もできます。その場合、手荷物預かり所があるので重い荷物を預けることが可能です。
イスタンブール出発まで
イスタンブールからブルサまでのバスは、イスタンブールのオトガル(Otogar)から出ています。(※トルコでは、バスターミナルのことをオトガルと言います)
ブルサまでのバスが出ているオトガルの場所はここです。
イスタンブールメトロという電車の駅が隣接しているので、アクサスはかなり良好です。M1線のOtogar İstasyonuという名前の駅です。
イスタンブールのオトガルに着いたら、ブルサまでのバスのチケットを買うのですが、必ず、事前にネットでバス会社とチケット代金について調べておきましょう。
こちらのサイトで調べることが出来ます。事前に調べておかないと、バス会社が多すぎるので迷うと思います。
バスの料金を必ず把握しておくようにしましょう。スクショしておくといいです。
ボッタクってくる会社がめちゃくちゃ多いです。大手はそんな会社は少ないです。
事前に料金を把握しておくと、ぼったくられることがなくなります。ネットで調べた料金よりも高い料金を言われたら、それはぼったくられている証拠です。文句を言いましょう!
最初からスクショを見せて、このバスに乗りたいと言うのが一番良い方法です。ボッタクリ価格を言われることなく、最初から適正価格で買うことが出来ます。
私は何度も何度もぼったくり価格を提示されました。スクショを見せないと、ほぼ必ずボッタクってきます笑
チケットを買ったら、プラットフォーム(トルコ語でPERON)と座席の番号(トルコ語でKOLTUK NO)と出発時間を窓口の人に確認しておきましょう。
渡されるチケットには書いてないことが多いです。これがわからないと、バスに乗るときに困ります笑
ブルサに到着してから
ブルサには3時間から4時間くらいで到着します。
到着場所はブルサのオトガルです。
ブルサのオトガルは市街地から距離があるので、市内に行くためにはバスに乗る必要があります。
オトガルを出た先に路線バスがあるので、そこで38番のバスに乗ってください。
38番のバスはオトガル市内を循環しているバスです。市内からオトガルに戻るときも38番のバスに乗ればOKです。
路線バスのターミナルはこんな感じです。一番手前が38番のバスの停車場です。
路線バスのチケットは、イスタンブールなどと同じ様にカードタイプです。乗車する際にタッチして支払ってください。
路線バスの停留所が並んでる一番手前にチケットカウンターがあるので、そこで買ってください。自動券売機からも買うことが出来ます。
ちなみに、チケットカウンターの窓口の人は夕方くらいにいなくなっていました。
38番のルートはこんな感じです。
観光名所の金曜モスクとグリーンモスクのそばを通るので、それらに行く場合はタイミングよく降りると楽です。
帰りも、38番のバスに乗ればオトガルに戻ることが出来ますよ。
ブルサの観光場所
・ブルサの金曜モスク、ウル・ジャーミィ(Ulu Camii)
ブルサの中心のモスクです。内部に噴水がある珍しいモスクです。
周辺にはバザールが広がっているので、バザールを散策して疲れたら、噴水付きのモスクで癒やされましょう。
・グリーン・トム(Green Tomb)
世界遺産に登録されている、オスマン帝国の歴代スルタンの墓です。
墓が緑のタイルで覆われており、珍しく美しいです。
向かいには、これまた美しい緑に覆われたモスクがあります。
・イェシル・ジャーミー(Yeşil Camii)
グリーン・トムの向かいにある美しい緑に覆われたモスクです。
天井のムカルナスが見事です。ペンデンティブドームの基部に設けることで、天井とドームがそのままつながっているかのように見えます。
一見しただけでは、ムカルナスがあるとはわかりません。
手荷物預かり所
ブルサのオトガルには手荷物預かり所が併設されています。
天井に各施設案内表示がぶら下がっています。『EMANET』という場所が手荷物預かり所です。
EMANETという表示に従って進むと、こんな感じのブースがあります。これが手荷物預かり所です。
手荷物預かり料金は20TLでした。ちょっと高いような気がするので、多分ぼったくられてると思います笑