クロアチアでコロナのワクチンをうちました。
そして、EUのワクチンパスポートをゲットしました。
クロアチアは、誰でも、無料で、予約不要で、ワクチンを打つことができます。ワクチンを打とうかと考えている人にはオススメです。
なんとなんとさらに、クロアチアはEU加盟国なので、EUが発行してるワクチンパスポートをゲットする事が出来ます。
ワクチンパスポートをゲット出来れば、国境を越えるときがスゴくラクになります。
行く先の国はPCR検査が必要なのか、PCR検査をできる場所探して、有効期限はいついつだからこの日に受けて、なんて考えながら少しでも安く検査を受けれる場所を探す。なんて作業がおさらばです。
ワクチンパスポート最強です。
実際、ワクチンパスポートを入手してから旅が格段に楽になりました。
また、ヨーロッパはどこにいくでもワクチンパスポートを要求されるようになったので、ヨーロッパを旅しようと考えている人はワクチンパスポートがほぼ必須です。レストランの屋内席に座ったり、些細なことでワクチンパスポートを要求されます。
そんなわけで、クロアチアでワクチンを接種し、ワクチンパスポートをゲットするまでのレポートです。
注意:ワクチンに関する状況は頻繁に変わります。この情報は執筆時点の情報です。
必ず、最新情報をゲットするようにしてください。
クロアチアの外国人向けのワクチンに関する情報は『expert in croatia』というサイトでゲットできます。
ワクチンの接種場所
クロアチアでは、ワクチンの接種場所が何種類かあります。外国人がワクチンを接種できるのは、ワクチンの大規模接種会場と呼ばれる場所です。
大規模接種会場なら、予約不要です。行けば打てます。
ちなみに、大規模接種会場は比較的大きな都市に設けられています。
会場は各都市で調べる必要があります。
ワクチンの大規模接種会場は、クロアチア語で『punktovi za masovno cijepljenje』です。punktovi za masovno cijepljenje + 都市名でググれば出てきます。
YoFuはスプリトでワクチンを接種したので、以下で実際に接種した際のレポートをしていきます。
実際にワクチンを接種したときのレポート
YoFuはスプリトで接種しました。
スプリトの大規模接種会場はここでした。
特に案内などは出ておらず、一見したところ大規模接種会場とは分かりませんでした。
接種会場に到着するど、会場の外にはすでに並んでいる人が10人ほどいました。
密を避けるために数人づつまとめて接種会場に入場するという感じでした。
会場の中は普通の診療所のようでした。普段は他の病気の予防接種をしている場所がコロナワクチンの大規模接種会場に使われているみたいです。
会場に入ると、いざ接種です。
先ず、問診を受けます。問診と言っても、アレルギーはあるかどうか聞かれただけです。
その後、打ちたいワクチンを聞かれました。
クロアチアでは、ファイザー、モデルナ、ジョンソン&ジョンソンの3つから選ぶことができます。
ジョンソンは1回の接種でオーケーなので、旅行者はジョンソン一択だと思います。ファイザーとモデルナは2回打つ必要があるので、期間を空けて再度ワクチンを打ちに来る必要があります。非常に面倒くさいです。
問診の後、診療室に移動してワクチンを打たれます。
ワクチンを打ったら、15分ほど会場の中で待機するように言われました。何も症状が無ければ帰宅です。
ワクチンを接種し終えると、ワクチンを接種しましたよ。というクロアチア語の証明書を貰えますが、これはEUのワクチンパスポートではありません。
後日改めて、ワクチンパスポートを貰う手続きが必要です。その際に、接種したときにもらったクロアチア語の証明書が必要なので、無くさないように注意です!
ワクチンパスポートの貰い方
ワクチンパスポートが貰えるのは、接種したワクチンの効力が発揮する日以降です。
ジョンソンの場合は接種してから15日です。
ファイザーやモデルナではまた日にちが違うので要確認です。
ワクチンの接種データは共有されているので、ワクチンを打った都市とは違う都市でもワクチンパスポートを貰うことができます。
YoFuはスプリトで接種し、ザグレブでワクチンパスポートを貰いました。
ワクチンパスポートはクロアチアの保健省『HZZO』で貰えます。
ザグレブではここのHZZOでワクチンパスポートが貰えます。
ザグレブにはHZZOがいくつかあるので、間違えないように注意です。他のHZZOに行ってもワクチンパスポートは貰えません。↑に行ってくれと言われてたらい回しにされるだけです(実体験笑)。
手続きは非常にカンタンです。
先ず、受付のお姉さんにワクチンパスポートを貰いに来たと言います。すると番号札をくれるので、自分の番号が呼ばれるまで待ちます。
呼ばれたら窓口に行き、ワクチンパスポートを貰いに来たと告げ、ワクチンを接種したときに貰ったクロアチア語の証明書を渡します。
窓口の人がしばらくパソコンをカチャカチャしてワクチンパスポートを発行してくれます。
紙で渡されます。
電子データで欲しい人は、頼めばメールで送ってくれるかもしれないので、頼んでみましょう。それか、紙のワクチンパスポートをスキャンしてスマホに保存するのもアリです。
何もトラブルが無ければこれで終了です。
ちなみに、もしもHZZOの前に人が並んでいても、無視して建物の中に入っちゃって大丈夫です。多分、ワクチンの接種待ちの人たちです。
ワクチン情報が登録されてなかった場合
YoFuに降りかかったトラブルです。
HZZOにワクチンパスポートを貰いに行ったら、接種情報がデータベースに登録されてない、だからワクチンパスポートを発行する事が出来ないと言われました。まさかです笑。
ワクチンの接種情報の登録作業をしている事務所に直接行って登録してもらえ、そしてそこでワクチンパスポートを貰ってこいと言われました。お役所仕事です笑。
こういうときは窓口で騒いでもどうにもならないので、おとなしく指示通りに登録作業をしている事務所に行くしかありません。
これがまた遠い.....
幸い、トラムがすぐそばまで行くので、それに乗って行きます。
敷地は広いですが、事務所はこっちという張り紙が貼ってあるので、迷うことはないと思います。
事務所に着いたら、ワクチン情報を登録してくれ、そしてワクチンパスポートをくれ。と頼みます。
向こうは慣れていて、パパパっとやってくれました。それだけYoFuのような不備が多いということなのでしょうか。まさにお役所仕事です笑。
登録が終わると、紙でワクチンパスポートを渡されます。そして、気を効かせてくれて、メールでも送ってくれました。
事務所での登録作業は5分もかかりませんでした。
これで最強のEUのワクチンパスポートをゲットです。