YoFu’s Taravel Blog

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簡単で手軽にできるスリ対策『ポケットに蓋をする方法』

こんにちは。YoFuです。

今回は、簡単に行えるスリ対策方法・盗難対策方法を紹介します。

ゴキブリ並みの生命力で世界中どこにでも存在する生物『スリ』。海外旅行では最も身近な犯罪の一つです。コチラの一瞬のスキをついてスマホや財布を盗んでいきます。

ゴキブリのように逃げ足も速いので、盗まれたらもうどうしようもなくなります。なので、盗まれないようにすることが大切です。

なので今回は、簡単で手軽にできるスリ対策を紹介します。安全ピン一つでできちゃう、とても簡単だけど効果的な方法です。ためしてみてください。

今回紹介する方法は、『ポケットに蓋をする方法』です。

 

まえおき

皆さんは、貴重品を持ち歩くときはどこに入れていますか??

スリはポケットやチャックのついていないカバンなど、オープンなところに入れている貴重品を盗んでいきます。

貴重品の持ち運びには、セキュリティポーチを使うのがオススメですが、スマホや財布などの頻繁に使う物は、取り出しやすいようにカバンやポケットに入れると思います。

そうすると、スリにあう可能性が高まります。

カバンはチャックを締めれば大丈夫ですが、ポケットにチャックがついていることは稀ですよね。

しかも、ポケットは荷物を楽に取り出せるので、ついつい貴重品を入れてしまいがちです。

しかし、楽に出し入れできるがゆえに、スリも楽に盗むことが出来ます。

そんなスリにあう可能性の高いポケットですが、一工夫を加えることで、スリの被害にあう可能性をグッと下げることが出来ます。

そのスリにある可能性をグッと下げる一工夫が、今回紹介する『ポケットに蓋をする方法』です。

安全ピンが一つあれば簡単で手軽に行える方法なので、ためしてみてください。

ポケットに蓋をする方法

用意するもの

安全ピン

手順1.

ポケットに盗まれたくない物を入れます。

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手順2.

入れた物の上のあたりをポケットの裏側から安全ピンを通して、ポケットの入口あたりを縫い付けるような形でとめます。

ポケットの裏側から安全ピンを画像の感じで通します。

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ポケットの表面に、安全ピンが画像の赤い丸のようになっていればOKです。

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手順3.

完成。

ためしに、スリになった気持ちで安全ピンで蓋をしたポケットに手を突っ込んでみてください。

安全ピンが邪魔して、手を突っ込めないはずです。ポケットの中の物に手を触れることさえ出来ていないはずです。

ポケットの中に手を突っ込まれなくすれば、スリに盗まれることもなくなります。

とても簡単で手軽に出来るうえに、とても効果的です。ただ、100%大丈夫だと断言は出来ません。あくまでも、スリにあう可能性を下げるだけです。

注意点

安全ピンを通すときは必ず裏側から

表側から安全ピンを通した場合、簡単に外されてしまいます。

裏側からだと、服の内側に手を入れられない限り外されることはないので、ポケットに蓋ができるのです。

服の中に手を突っ込んでくるタイプの痴漢には要注意です(笑)

細い物・小さい物はポケットに入れない

細い物や小さい物だと、蓋をした安全ピンの隙間からスルリと抜けてしまいます。

それだと、蓋の意味がなくなってしまういます。

細い物や小さい物をポケットに入れる場合は、安全ピンを複数使って隙間を小さくしてください。

ポケットから取り出しにくい

実際に安全ピンで蓋をしてみると分かると思いますが、取り出しにくいです。

簡単に取り出せてしまうということは、スリにも簡単に盗まれてしまうということなので、取り出しにくいということは『安全の裏返し』です。

でも、慣れてしまえば安全ピンはスグに外せるようになるので、荷物の出し入れには問題ないでしょう。服の内側に手を突っ込んでモゾモゾするので、少し怪しい格好になりますが(笑)

少し怪しい格好になってしまいますが、人前でセキュリティポーチから物を取り出すことの危険から考えると、よっぽどマシだと思います。

 

あとがき

今回紹介した方法は、絶対に盗まれなくなる。という方法ではありません。あくまでも、スリの被害にあいにくくなる。という方法です。

スリが盗んでいくのは貴重品だけではありません。テンションと良い気分も盗んでいきます。

ぜひとも、スリ対策を行って、ノンストレスで海外旅行を楽しんでください。