こんにちは。YoFuです。
今回は『マレーシア旅行記 詐欺師にカモだと思われた話』をお送りします。
3年くらい前にマレーシアを旅したときの出来事です。
マレーシアの首都クアラルンプールにある『ムルデカ・スクエア』で事件は起きました。
ムルデカ・スクエアはでっかい広場です。芝生が綺麗に刈り込まれてい、市民の憩いの場所です。
私が芝生に座ってぼんやりと風景を眺めていると、メガネをかけた青年が私に話しかけてきました。
「困ったことになったんだ。助けてくれないか。」
ファーストコンタクトで胡散臭さMAX。
困っていたとしても、普通は外国人には話しかけないだろう。
私を騙す気マンマンなのが伝わってきました。
関わってしまうと面倒なことになりそうだったので、無視しました。
青年は私が無視しているのを無視して勝手に事情を話してきます。
青年はシンガポールから来たけど、財布とパスポートを盗まれたから帰れなくなったそうです。
飛行機のチケットが買いたいから、クレジットカードを貸してくれ。と言ってきました。
誰が貸すか!
そんなので誰が騙されるねん!という手口でクレジットカードを騙し取ろうとしてきました。
お粗末すぎて笑っちゃうくらいです。
私は無視したまま返事をしませんでした。
早くどっか行けよ。と思ってました。
しかし、青年はひたすらクレジットカード貸してくれを連呼してきます。
そもそも、飛行機のチケット買ってもパスポートなければ入国できないだろう。
あまりに青年がうっとうしかったので、
「大使館行けよ。」と言い放ちました。
「大使館は後で行くよ。とりあえずクレジットカード貸してくれ。」
青年はなんとしても私からクレジットカードを騙し取ろうとしてきます。
最終的に私が根負けしました。
「大使館行けよ。」と捨てぜりふを吐いて、その場を立ち去りました。
皆さんも外国にいるときに声をかけられたら気をつけてください。